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不動産投資

2021.07.13

【企業インタビュー】不動産小口投資「TOMOTAQU(トモタク)」の運営会社を直撃インタビュー!

【企業インタビュー】不動産小口投資「TOMOTAQU(トモタク)」の運営会社を直撃インタビュー!

今回は、不動産小口投資「TOMOTAQU(トモタク)」の運営会社である株式会社イーダブルジー(以後EWG社)の代表取締役である田中 克尚氏にインタビューしてきました!

第一弾として、EWG社の事業内容にフォーカスしていきたいと思います。

EWG社ってどんな会社?

編集部:

さっそくですが、事業内容について詳しくお聞かせください。

田中氏:

はい。当社は不動産売買賃貸管理不特法事業WEB事業の4つから成り立っています。
主軸は不動産売買事業となり23区を中心とした一都三県で、主に収益不動産の買取再販・区分マンションや中古戸建のリノベ再販・一部開発案件等も手掛けています。

編集部:

さまざまな不動産を取り扱われているんですね。ちなみに田中氏は創業間もないEWG社の代表取締役へ2011年に就任されたそうですね。

田中氏:

就任の2年前にリーマンショックで不動産価格が暴落して底を打ったあと、じわじわと価格が上がり始めたタイミングでした。
また、金融機関から収益不動産に関する融資も出ており、流通が活発な時に就任しましたので、収益不動産を主軸とする当社としてはとても良い時期に事業を展開できたと思います。

しかし、この2~3年はニュースでも大きく話題になった金融機関のアパートローン不正融資問題によって収益不動産に対する融資が厳しくなりました。
そんな状況下で他の事業を模索し、不動産小口投資や実需の不動産売買にも力を入れてきました。
特にこの1年は、リノベーションを行う会社と業務提携して、当社で購入した物件をリノベ会社の方でリノベしてお客様へ販売してもらうなど、区分マンションの取り扱いも多かったです。
コロナ禍によるテレワークの普及で、狭い賃貸から広い家を購入して住むという風に住まいに対する見方が変わり、実需の不動産需要が上がっているようですね。

EWG社の強み

編集部:

この数年は会社として大きく方向性が変わった時期だったんですね。
不動産市場にネガティブな状況の中でも生き抜いてきたEWG社の強みとはなんでしょうか?

田中氏:

不動産買取営業をやってきたので、さまざまな物件情報を教えてくれる仲介業者等の人脈が構築されているのは一つの強みです。
また、私自身が不動産営業の出身なので、当社の社員が持ってきた物件の買い付け判断を自分で見て素早く判断ができます。
スピード感を持って対応ができるので、書類さえそろっていれば明日にでも契約できます(笑)

編集部:

「人脈」と「判断スピード」がEWG社の強みなんですね!ちなみに冒頭で賃貸管理事業も運営されていると伺いましたが?

田中氏:

販売した収益不動産の賃貸管理もやっています。私たちは物件を販売して終わりではなく、オーナー様とはその後も末永くお付き合いをしていくものだと思っています。
私たちが物件の売主であり管理会社でもあることで、自分たちが自信をもってオススメできる物件を販売しています。

また、管理物件の入居者募集にも力を入れており、当社が管理している物件は常に高い入居率を誇っています。
入居者がなかなか決まらない場合、どうしたら入居してもらえるかをオーナー様へ提案していきます。問題点は放っておかず、会社一丸となって解決に取り組むようにしています。
一般的には入居サポートなどのアドバイスはコンサルティング費用を別に取る会社もありますが、当社は無料でアドバイスを行っています。

お客様からの声

田中氏:

お客様からもありがたいコメントをいくつか頂戴しております!

さいたま市 マンションオーナーB様
私の保有している物件は駅から徒歩20分近くあり、入居者がなかなか決まらないことが良くあります。思い切って管理会社を変更してみたところ、物件の問題点や課題を的確に指摘していただきました。
即座に改善し、今では若い女性に人気の物件に様変わりしました。

船橋市 マンションオーナーA様
以前は自主管理をしていましたが、対応の多さと空室の悩みで頭がいっぱいでした。
そんな中、イーダブルジーさんのサイトを見つけて問い合わせてみると、非常に元気で明るく親切な対応に驚かされました。そしてすぐに満室にしていただきとても感謝しています。

武蔵野市 アパートオーナーC様
稼働率が80%程度のアパートを2棟経営しています。
正直、管理会社はどこも同じだろうと思っていましたが、会社毎に特色があることにびっくりです。
スピード感のある対応で、おかげさまで95%まで回復することができました。
イーダブルジーさんには本当に感謝しています。

今後のビジョン

編集部:

サポートがとても手厚いですね!不動産投資最大のリスクともいわれている入居率の心配が軽減されるのは、オーナー様としても安心ですね。
最後にEWG社の今後のビジョンを教えてください。

田中氏:

当社の事業としては不動産買取が主軸になるので、既存の買取事業を収益不動産や区分マンション、戸建て買取事業をセクションごとに分けて拡大していきたいと考えています。
また、不動産開発にも力を入れていきたいので、建売事業や新築マンションの部署を作ってデベロッパー事業も拡大したいと考えています。

他にもWEB事業部では不動産に関するポータルサイトを制作中です。不動産×ITでシナジーを発揮して成長させていきたいと考えています。

オーナー様と全力で向き合っている姿勢が印象的な企業様でした。
社員の皆様ともお話をさせて頂きましたが、楽しんでお仕事をされていました!会社の明るい雰囲気がこちらにも伝わって楽しく取材をさせて頂きました。

次回は、EWG社の不動産クラウドファンディング事業である「TOMOTAQU(トモタク)」についてくわしく聞いていきたいと思います。

田中 克尚氏
profile

株式会社イーダブルジー代表取締役CEO

不動産買取営業を経て、2011年に株式会社イーダブルジー代表取締役に就任。 23区を中心に一都三県で、主に収益不動産の買取再販・区分マンションや中古戸建のリノベ再販・一部開発案件等を行う。不動産買取営業をやってきたため、仲介業者等の人脈や、社員が持ってきた物件の買い付け判断を素早く判断ができる強みを活かし、現在では不動産売買・賃貸管理・不特法事業・WEB事業の4つの事業を行う。 不動産×ITでシナジーを発揮し、新たな社会価値を創造し続けている。

この記事を書いたスタッフ

OWNERS.COM編集部