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2021.04.28

アンティークロレックスに投資する。② ~価値が上がりやすいモデルは?購入時のポイントなどをプロが解説!~

アンティークロレックスに投資する。② ~価値が上がりやすいモデルは?購入時のポイントなどをプロが解説!~

価値が上がりやすい人気モデルは?

デイトナ

ロレックス公式サイトより引用

やはり、デイトナが一番人気ですね。どの年代でも一番人気が高いモデルです。
新品の定価で大体140万円くらいのモデルですが、アンティークでは国内の最高価格で1億円という値段がついたモノもあります。
世界の有名なオークションでは、ポールニューマンモデルで17億円(本人所有の個体)という値段がついたことがあります。
このモデル、ポールニューマンという俳優がつけていたモデルであって、ロレックス公式のモデル名ではありません。
当初このモデルは人気がありませんでした。しかし、ポールニューマンがつけていることで価値が上がったのと、不人気により生産数が少なかったことも相まって希少価値が上がっています。

このように著名人がつけていたモデルで残存数が少ないモデルなどは価値が上がることがあります。

GMT

ロレックス公式サイトより引用

数年前にモデルチェンジされてから一気に注目されて、過去のモデルも少しずつ値段が上がっています。
GMTはスポーツモデルのアンティークの中では低めの価格帯でしたが、モデルチェンジによるブレス部分の変更や、ベゼルの色味が「6542」と呼ばれる初代モデルに似たことで少しずつ注目されています。

サブマリーナ

ロレックス公式サイトより引用

サブマリーナは発売当初の1953年からデザインが大きく変わらないモデルで、それだけ最初から完成された時計といえます。コレクターにも根強い人気がありますね。
もちろん、少しずつ変わっている部分もあります。例えば50周年モデルはロレックスのテーマカラーであるグリーンが基調となっていますが、文字盤やベゼルの色が変更されたり元に戻ったりとマイナーチェンジを繰り返すことで、過去のモデルの価値が上がる事もあります。

購入する時に注目するポイント

オリジナルのコンディション

どれだけ「オリジナルのコンディションを保っているか」が重要ですね。
例えば、文字盤だけ別の個体から載せ替えられていることもありますし、純正品パーツでもその年代にはない組み合わせになっているモノもあります。
シリアルナンバーで生産時期が分かるので、純正品かつ組み合わせが合っているかはとても重要になります。

あとは、文字盤内の夜光塗料が取れていないか、ケースが研磨されて痩せていないかなどは気を付けてみておいた方が良いですね。
細かい話ですが、研磨されてキレイになっているよりも、細かいキズが残っていても研磨されていない状態の方が価値は高くなります。

アフターサービス

あと、店選びのポイントとしては、アフターサービスや修理ができるかはとても重要です。

アンティークの特性上、修理やメンテナンス用の交換パーツというのは年々減っていきます。
時計を買った後に不具合が起きてしまい、購入店舗に持っていったら修理を断られてしまったり、提携業者が高額だったり仕事の質が悪かったりということもあります。
一番安心なのは自社工房を持っていて、どのような作業をしたのか明確に分かり、きちんと修理を行えるお店です。

当店は自社工房を持っておりますが、他店舗で断られてしまったという悩みを抱えているお客様が多く、当店で修理をさせて頂くことも多々あります。

長い付き合いになることもあるお店なので、アフターサービスや修理をしっかり行ってくれる店舗で購入することをオススメします。

当店工房はたしかな技術力を持っておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
ご参考までに、当店の工房で修理した動画を掲載いたします。ぜひご覧ください!

偽物に気をつける方法

基本的に、個人の方や個人出品のオークションは気を付けた方が良いです。お店なら100%安心とはいえませんが、鑑定士の方が鑑定されている商品の方が間違いなく安全です。

ただし、鑑定した方によって真贋についての賛否両論もあります。
過去に、いままで多くの鑑定士に認められていなかったモデルがオークションで認められたということもありました。

現在、ロレックスのメーカー側で真贋鑑定は行っていませんが、スイス本店では過去モデルのオーバーホールを行っています。つまりオーバーホールをしてくれるのは本物のみなので、そこで真贋を見分けることができます。
本物としてオーバーホールされれば修理保証書が鑑定書のような役割を果たすこともあるので、一つの付加価値となります。

とはいってもスイス本店にオーバーホールを依頼すると数十万円かかりますし、本物と認められない個体は販売できないようにキズをつけて返されたり、時には返ってこないこともあります。
気軽にオーバーホールを依頼できる環境ではないので、まずは信頼できる鑑定士を見つけて、相談して購入した方が良いでしょう。

Art Bridge様のご紹介
所在地:東京都千代田区内神田3−8−9 根本ビル1階
アクセス:山手線JR神田駅西口より徒歩1分
ホームページ:https://art-bridge-10.com/
お問合せ先:art-bridge@art-bridge-10.com
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OWNERS.COM編集部