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2020.01.08

【分かりやすく解説】最近よく聞く「SDGs」ってなに?投資と切っても切れない関係

【分かりやすく解説】最近よく聞く「SDGs」ってなに?投資と切っても切れない関係

全世界の人が対象!?SDGs採択の背景と向かう先

SDGsの前のSDGsは2015年9月の国連サミットで採択された、 「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するための、国をまたいで全世界の国・人々に向けられた目標です。
目標の期日は2030年とされており、5つの特徴を持った17の目標が掲げられています。

5つの特徴

1. 普遍性先進国を含め,全ての国が行動
2. 包摂性人間の安全保障の理念を反映し 「誰一人取り残さない」
3. 参画型全てのステークホルダーが役割を
4. 統合性社会・経済・環境に統合的に取り組む
5. 透明性定期的にフォローアップ

この17の目標ですが、大きく分けると8分野に分かれており日本政府よりさらに具体的な取り組みの指標がかかげられています。

①あらゆる人々の活躍の推進

②健康・長寿の達成

③成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション

④持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備

⑤省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会

⑥生物多様性、森林、海洋等の環境の保全

⑦平和と安全・安心社会の実現

⑧SDGs実施推進の体制と手段

このように全世界の人々が国境を越えて、良い社会を作っていくための目標や指標です。さらに、このSDGsは投資にも密接な関係があります。

次回の記事ではSDGsと投資の関係についてご説明します。

この記事を書いたスタッフ

OWNERS.COM編集部