不動産投資
2019.12.26
編集部:
今回はハワイのトップリアルターであるコールドウェルバンカー・パシフィックプロパティーズの寺平美希子氏にインタビューさせて頂きました!
寺平氏:
よろしくお願いします。
編集部:
海外中古不動産についての税制の見直しが日本では話題になっています。現地での影響はいかがでしょうか?
寺平氏:
たしかに、ハワイでも税制の見直しによって減価償却が適用されなくなる話はでていますね。
今後の動向は注目されています。
編集部:
やはり、現地でも話題にあがってきているのですね。今後、ハワイの不動産投資はどうなるのでしょうか。
寺平氏:
今回の税制の見直しによって、ハワイで不動産購入をする人が半減するかと言われるとそういう訳ではありません。
恐らく10%~20%くらいの減少と予想しています。
編集部:
なるほど。
減価償却を目的としている人の割合はそこまで多いわけではないんですね。
寺平氏:
はい。
ハワイで不動産を購入する目的として、バケーション(別荘)として買う方やキャピタルゲイン(売却益)も多いです。
バケーションレンタル(貸別荘)の相場も高いのでインカムゲイン(賃料収入)を目的として購入する方もいらっしゃいます。
特に、新築を購入する方はキャピタルゲインを目的とした方が多いですね。
ですから、実際にはハワイの不動産を購入する方は減価償却目的で購入している方だけではありません。
ここ5~6年は減価償却目的での購入が増えてきているが、それ以前は会社の保養地として購入されていました。
今後は、以前のように本来の形に戻っていくだろうと考えています。
編集部:
そうなんですね。
落ち着きを取り戻しつつも、引き続きハワイでの不動産購入は安定していくだろうと?
寺平氏:
なんだかんだいっても、日本の方はハワイが好きですからね(笑)
ハワイの魅力は依然として変わらず、むしろさらに魅力的な地域になっています。
投資としても旅行地としても魅力的なハワイにぜひいらしてください!
編集部:
貴重な情報とお時間をありがとうございました!
尚、寺平氏のインタビュー第二弾もすでに決まっています!
次回は、
「ハワイの不動産購入をする時に気をつけるべきポイント」の予定です。
次回もお楽しみに!
『【第二弾 】 ハワイの不動産を購入する時に気をつけるべきポイント』はこちら