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不動産投資

2024.06.19

国内物件より収益性が高い?会社員が「海外不動産」に投資する方法とは

国内物件より収益性が高い?会社員が「海外不動産」に投資する方法とは

不動産投資は会社員におすすめの副業ともいわれています。中でも海外不動産投資は高い利回りを見込めるため、購入を考えている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、海外不動産投資で高い収益性が狙える理由や注目の国を紹介します。海外不動産に投資する方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

海外不動産投資で高い収益性を狙える理由


海外不動産投資で高い収益性を狙える要因には、経済成長や人口増加などが挙げられます。それぞれの背景を見ていきましょう。

 

不動産価格が上昇している国がある

日本経済が長期に渡って低迷している中、海外では経済成長を続けている国が珍しくありません。そうした国では物価と同様に不動産価格も上昇しています。

 

たとえば新興国では仕事を求める人が都市部へ流入し、都市全体が成長段階にあります。マンションに限らずオフィスなどの不動産も需要が増加しており、投資物件の価格も上昇している状況です。売却益も高い傾向にあり、日本の不動産市場よりも高利回りを期待できます。

 

人口が増加している国は賃貸需要が高い

人口が増加傾向にある国では住宅の供給が追い付いておらず、賃貸需要が高い傾向があります。空室リスクが小さいため、安定した家賃収入を得やすいのが魅力です。需要が高ければ家賃を下げる必要もないため、高い収益性を維持できるでしょう。

 

日本では東京以外の地域で人口減少が進んでいるため、空室リスクを抑える手段として海外不動産へ投資する人も多くなっています。

海外不動産投資で注目の国や地域

高い収益性を見込める海外不動産投資の中でも、より注目したい国や地域は以下の2つです。

 

● アメリカ
● フィリピン

 

それぞれの国・地域の特徴を解説します。

 

アメリカ

世界最大の経済大国であるアメリカは、不動産投資においても収益を期待できます。出生率が高い上に、移民を受け入れているため、人口も増加を続けている状況です。住宅の需要が下がらないことから、安定した運用が可能だと考えられます。

 

アメリカでは、地方都市やハワイの物件が比較的投資に向いているといえます。リモートワークの普及により、郊外に家を持つ人が増えたことが理由のひとつです。また、ハワイでは観光客からコンドミニアムの需要があり、居住用よりも高い利回りが期待できます。

 

フィリピン

フィリピンは、海外不動産投資の対象として日本で人気のある国の一つです。人口増加と経済成長が続いており、将来的には東南アジアの経済大国になるともいわれているほどです。

 

首都マニラでは地下鉄の計画が決定し、2028年の開業に向けて準備が進行しています。マニラでは核家族化が進んでおり、世帯数の増加に伴い、住宅の需要も高まってきました。

 

さらにフィリピンでは欧米よりも物件価格が低いため、初期費用を抑えて投資でき、日本より利回りが高くなる傾向があります。

 

海外不動産に投資する方法

海外不動産に投資する方法は、主に以下の3つがあります。

 

  • 日本の不動産会社から購入する
  • 現地の不動産会社から購入する
  • 不動産クラウドファンディングを利用する

 

それぞれの方法の特徴を押さえておきましょう。

 

日本の不動産会社から購入する

海外不動産は、日本の不動産会社から購入することも可能です。

 

日本企業であれば、言葉が通じないことによる問題が発生しません。やりとりにストレスを感じたり、解釈の違いが生じたりしないことがメリットです。

 

しかし、海外不動産を取り扱っている不動産会社は限定されます。また、専門性を要するために高い手数料を求められる場合があります。

 

不動産会社に依頼する際は、土地勘があり、海外不動産に強い会社を選びましょう。

 

現地の不動産会社から購入する

現地の言葉を話せる場合や、実際に居住していた経験がある場合は、海外の不動産会社に相談するのも方法のひとつです。

 

現地の不動産会社なら、より詳細な情報を入手することが可能です。中には、日本語を話せる人が在籍している不動産会社もあります。

 

海外の不動産会社から購入する際は、信頼できる会社かどうかを見極めることが重要です。その点において、日本の不動産会社よりもハードルが高いといえます。

 

不動産クラウドファンディングを利用する

不動産クラウドファンディングで海外不動産のファンドへ投資することも、方法のひとつです。不動産投資クラウドファンディングとは、不特定多数の投資家から出資金を集めて不動産を購入し、運用益を出資者に分配する投資方法です。

 

複数人で資金を出し合うため、少額でも投資可能な点が現物不動産投資との大きな違いです。運営会社や物件によっては、1万円からでも投資できます。1件あたりが少額のため、複数の案件に投資することでリスクを分散しやすくなっています。

 

さらに、物件の維持や修繕といった管理を運営会社が行う点も、現物不動産投資と異なります。入居者の家賃管理やクレーム対応なども任せられるので、自らの手で管理することが難しい海外不動産においては、大きなメリットといえるでしょう。

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近年、諸外国の経済成長や人口増加などにより、海外不動産投資で高い収益性が期待できるようになりました。日本経済が低迷している中、高利回りで投資したい方には特に向いているといえます。

 

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この記事を書いたスタッフ

OWNERS.COM編集部