クラウドファンディング
2024.03.12
不動産クラウドファンディングで投資を行う際、どのファンドを選べばよいか悩む方は多いのではないでしょうか。本記事では、注目の不動産クラウドファンディング事業者5社を徹底比較します。
利回りや物件種類だけではなく、運用期間や募集方法、最低投資金額など、あらゆる観点から見ていきます。各社の特徴を知ることで、ご自身の価値観や投資スタイルに適したファンドを選びやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
注目の不動産クラウドファンディング事業者5社を、以下の一覧表にまとめました。
比較すると、利回りや投資物件の種類のほか、運用期間や最低投資金額にも違いがあることがわかります。
利回りの高さだけではなく、物件種類による収益の安定性や、社会貢献性など、ご自身が重視するポイントを踏まえてチェックしてみましょう。
次項からは、各事業者について詳しく見ていきます。
ライフフィールドファンドは、福岡市内の人気エリアに特化し、ファミリータイプの区分マンションを取り扱っているのが特徴です。
ファミリータイプは供給が足りていないため常にニーズがあるうえ、長く住む方が多いので安定的な運用が期待できます。
また、投資対象不動産が想定していた価格で売却できない場合に、日本保証が買取を行う「買取保証」が付いているため、元本毀損リスクを軽減できます。
(※日本保証による買取保証は、対象不動産に対しての買取保証であり、匿名組合出資に対して買取保証をするものではなく、元本保証ではありません)。
ゴールドクラウドは、高齢者施設などの介護事業に関するファンドを多く扱っている事業者です。投資することで介護事業の発展に寄与できるため、社会貢献性を重視する方には特に向いています。
また、高利回りのファンドが多く、2024年も想定利回り8%を超えるファンドが数本用意されています。これまでに募集した案件は、すべて満額を達成し、即日で完売しました。今後も高い需要が見込まれるでしょう。
OWNERS.COMでは、ファンドが募集を開始した時点で、会員の方にメルマガにてお知らせしています。情報を逃さないよう、早めの会員登録がおすすめです。
まにわくは、1都3県のアパートやマンションを中心に扱っている事業者です。公式サイトで掲げている利回りは3~10%ですが、過去に公開されたファンドの想定利回りはすべて7~10%と、高利回りである点も特徴です(2024年1月時点)。
運用期間が3ヵ月の短期の案件もあるため、リスクを抑えて投資をしたい初心者の方にも向いています。過去には募集金額の10倍以上にも上る応募が集まったこともあり、今後の展開にも期待ができます。
BATSUNAGUは地方創生に注力しており、古民家再生などのファンドを扱っています。そのほか、ペンションや保養所、レストランの再生といったファンドもあり、地方活性化に貢献したい方におすすめです。
6~7%と高い利回りでありながら、運用期間が24ヵ月の長期案件もあるため、投資効率を重視する方にも向いています。
FANTAS fundingは2018年から運営されている老舗の事業者で、これまでに公開された案件は222件と圧倒的なファンド数を誇っています(2024年1月時点)。
過去に募集されたファンドの想定利回りは1.0~10.0%ですが、直近の10件は4.0~4.3%ほどで推移しています。キャピタル重視型とインカム重視型のどちらも扱っているため、自身の投資スタイルにあわせて選びやすいでしょう。
不動産クラウドファンディングでファンドを選ぶ際は、利回りだけではなく、物件種類による収益の安定性や社会貢献性などを比較することもポイントです。ご自身の価値観や投資スタイルを踏まえてチェックしましょう。
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