クラウドファンディング
2023.11.07
リスクを抑えつつ、一口1万円から投資できるとして注目の「不動産クラウドファンディング」。次々と新規案件が登場している一方で、ファンド選びに迷ったり、投資家の人気が殺到してクリック合戦が勃発したりと、なかなか投資チャンスを掴めずにいる方もいるでしょう。本記事では、福岡エリアに特化した不動産クラウドファンディング「ライフフィールドファンド」の運用実績を紹介します。2023年2月にスタートした第1号案件は、6ヵ月間の運用を経てどのような結果となったのでしょうか? 今後の投資のご参考としてお役立てください。
この記事の目次
ライフフィールドファンドとは、株式会社レントフィール*が運営する不動産クラウドファンディングで、福岡エリアに特化しています。
*株式会社レントフィール:福岡・博多の不動産グループ「株式会社 LIFE FIELD(ライフフィールド)」のグループ会社
その第1号案件が2023年7月末で運用期間を終了しました。第1号案件は、福岡市東区に位置するホワイトパレス香住ヶ丘201号。福岡市中心部へのアクセスが便利なロケーションであることから、人気を集めました。
配当金は当初の予定通り年4.5%にて対応され、運用終了から約1週間後の2023年8月8日に、出資者の方々へ出資金額及び配当金の支払いが行われました。
ライフフィールドファンドは一口1万円から投資可能です。実際に少額から投資を始める方もいる一方、リピーターの方は多くの金額を出資する傾向があり、平均すると1人あたり40万円弱の出資金額になりました。
投資経験者の方から選ばれることも多く、買取保証が付いていることに一定の安心感があると評価されています。
ライフフィールドファンドは福岡市内の人気エリアに特化しており、ファミリータイプの賃貸付中古区分マンションを取り扱っています。
都市としての機能が十二分に備わっている福岡市は、魅力的な場所である上に、西日本の中で人口流入が最も大きくなっています。それゆえ、新築・中古に関わらず、マンションの需要があるエリアです。
さらに、福岡市内ではファミリータイプの供給が足りていないため、一定の層から常にニーズがある状態です。
ライフフィールドファンドで選定する物件は居住用としても需要が高く、長く住む方が多いとのこと。そのため、不動産クラウドファンディングの物件としても、安定的な運用が期待できるといえます。
ライフフィールドファンドには、自社グループ内で管理会社を運営しているという特徴もあります。適切な原状回復やリフォームを実施した上で入居者を募集するため、空室期間がほぼなく、高い入居率を維持しています。
このように徹底した管理運営と需要のある物件選定により、空室リスクは低いと想定されています。
また、ライフフィールドファンドが提供するファンドには、株式会社日本保証による買取保証がついています。投資対象不動産が想定していた価格で売却できない場合には、あらかじめ設定した価格で日本保証が買い取りを行う仕組みです。
ライフフィールドファンドの分配金の原資は、運用期間中の家賃収入と対象不動産の売却益であるため、買取保証があることにより投資家の元本毀損リスクを軽減できます(※日本保証による買取保証は、対象不動産に対しての買取保証であり、匿名組合出資に対して買取保証をするものではなく、元本保証ではありません)。
ライフフィールドファンドは今後もこれまでと同様に、引き続き毎月1本のファンド組成を行い、投資商品を提供していきます。従来の募集金額は1,000万円程度ですが、今後はスポット的に募集金額の大きなファンド組成も行う予定とのこと。
さらに、実際の運用実績や安定性を背景に「長い期間で運用したい」という要望を受けたことから、運用期間を延長。第7号案件までは6ヵ月でしたが、第8号案件からは期間を延ばして12ヵ月になります。
これまで、運用スパンが短い場合は、償還された資金を別のファンドに自身で再投資するといった手続きが必要でした。今後は運用期間を長くすることによって、投資家の方にとっては、送金や計算の手間が省けることとなります。
なお、運用期間を延ばすことから、配当については従来の年利4.5%から年利4.0%にて対応を行う予定とのことです。
お客様にとって利用価値の高いファンドの組成を目指し、運用期間や種類を変え、さまざまな案件を用意しているライフフィールドファンド。
一口1万円から投資可能なだけでなく、大口での出資にも対応し、初心者の方から経験豊富な方まで投資ができるようなファンドが豊富です。
新規のファンドは順次案内されています。出資申し込みには会員登録が必要なので、余裕を持って事前に手続きすることをおすすめします。